通い合宿U-9!
春の大会に向け、その時点でのALLVIRTUSを選出する時期にきた。現時点での個々が持っているテクニック、サッカー理解、意欲を確認する。
リフティングを課題に課したが、どれだけ心が本気になっただろうか。回数もあるが、そのボールタッチを観て、態度を変え、行動を変え、習慣を変えた選手には頭が下がる。
「高い位置から積極的にボールを奪う」をテーマに練習を実施する。直近の試合を確認して、一番の課題だった。皆がボールではなく帰陣してしまう。また前の選手は奪いに出るけれど、後ろは引いてしまう。
ヴィルトゥスつくばカップU-9を開催し、猛者達を相手に現時点での力試し。
少し課題の根が深かった。「高い位置から」前は出るがボールを奪い切れない。「積極的に」ではなく消極的に後方に下がってしまう。全ての選手が「相手(マーク)を自分の後方にも置いてよい」ということ、「最終ラインは相手(マーク)を捨ててよい」ということをもっと十分に理解させてから大会臨ませたかった。
攻撃では相手のプレッシャーから逃げるプレーが目立った。逃げのパスを繰り返してしまう。ボールを奪って攻撃に転じたら、どの局面でも「相手のプレッシャーを貰う」ことを繰り返してほしい。そのためにもっとドリブル・ターンをスキル発揮させなくてはならない。
また単純に「走る」ということができなかった。本当に走れなかった。それによってどうしてもインテンシティ(強度)が下がった。ここは選手達もきちんと痛感できたと思う。
そのために走れる身体をつくることにも意識を繋げたが、これからも身体をつくる食事を大切にする態度・行動・習慣になってほしい。
今回みんなが目指したALL VIRTUSはとても小さな目標で、それは単なる通過点。
その先にもまだまだ成長しなくてはならないと感じてくれただろうか。
引き上がった基準を大切にして、必死になって一緒に成長していこう。
