あとひとつ

2/23に順延となっていた第54回北区少年少女サッカー大会高学年大会・中学年大会決勝戦および3位決定戦が、緊急事態宣言延長により中止の連絡が入りました。
 
この決定まで多くの方が多くの議論をされたことと理解しております。
 
しかしながら、
クラブとして、指導者として、
サッカーの場面で最も彼らの近くにいる大人として、
選手達、特に6年生達のために、
このまま「機会」がなくなることを仕方ないにはできないと思っています。
 
2/3に北区大会中止の連絡が入った後、
すぐに「味の素フィールド西が丘」をクラブ独自で会場確保し、
6年生の記憶に残る経験をさせてやりたいと準備しました。
 
しかしながら会場側から、一時は了承いただいたものの、
その後に貸出することが難しいことを伝えられました。
 
 
対戦相手同士で、卒業までに6年生同士試合をすることは決まりましたが、
それでは「機会」として十分ではないと思っています。
 
今一度、主催・主管団体に第54回北区少年少女サッカー大会高学年大会決勝戦開催についての要望書を提出することとしました。
 
順位決定まであと1試合となった「第54回北区少年少女サッカー大会高学年大会決勝戦」の3月再延期について、開催可能な余地がまだあるのではないかと思っているところがあります。
 
 
この1年間は、ずっと新型コロナウイルス感染症に振り回された年でした。
だからこそ大切にしていたことがあります。
「可哀そうな代」と言わせないこと。
 
ピッチでは、
「周囲の大人達にそう言わせるな」と子ども達に言い続けてきました。
 
様々な大会がなくなっても、
下を向かないで前を向ける取り組み、
誇れる取り組みを継続してきたと思っています。
 
クラブとしても、
『VIRUS(ウイルス)に「T」を加えてVIRTUS(ヴィルトゥス・徳)の力で、この状況に打ち勝とう』 とクラブも発信を続けました。
 
嘘にせず、打ち勝ちたい。
 
 
2020年4・5月の緊急事態宣言中は、仲間とも会えずにオンラインでの練習でした。
それでもみんなでボールリレー動画を作成したりしました。
夏休みは楽しみにしていいた合宿や遠征もできなかった。
せめてもと恒例の筑波山登山をしたりした。
調子が上がらないまま、JFA全日本U-12サッカー選手権東京都予選の地区予選で敗れ、
次を目指し、強くなるために更なる練習を積んできた。
北区大会中もクラブスタッフがコロナ陽性者となり、苦しんだ選手もいました。
そんな中、決勝戦まで進出できました。
2020三井のリハウス東京都U-12サッカーリーグも緊張感ある中での4連勝。
サッカーができる喜びを改めて実感していた時に、
再び緊急事態宣言、そして大会の中止。
コロナによってどんどん経験を奪われていく。
 
ただその1つ1つの判断は、コロナではなく大人が決断していくもの、
 
様々な判断や考え方の角度がある中にあっても、
自分は、
このクラブは、
目の前の選手達に最大限に寄り添うべきだし、その姿を見せ続ける必要があると思っています。
 
 
6年生に確かとなる成長の機会を。
 
プレーを観ることができていないクラブの選手全員に、6年生のプレーを観る機会を。
 
いつもいつも活気ある雰囲気を自分達で創り上げ、本当に良い練習を日々創り出す彼らを照らす
晴れの機会を。
 
お前達のためにおれができる最後の機会を。