思いやり
2度目の緊急事態宣言が発令されました。
一都三県の陽性者数が急増していることもあり、やむを得ないと感じます。
その中でまた大人達は様々な判断・決断を求められています。
サッカーの現場も同様で、早々に北区大会決勝大会中止や、東京都主催大会の中止が決まりました。
それに関して、残念な思いですが、
不満はありません。
現在の物事との判断・決断は、○や×、良いや悪いではななく、
観る角度を変えれば、見方が変わるものであると思っています。
クラブとしてどのようにしていくのかの判断・決断もまたそうであることをわかっています。
これが正解だろうとか、
あの判断間違いだろとか、
そういう考えは少なくなくなってきました。
ただ、そういった判断・決断を一緒に歩むことになる選手・保護者・スタッフといったクラブに関わる人には、
理解して進みたいと常々思っています。
このコロナ禍で必要なことは、端的に言えば「思いやり」だと思っています。
『VIRUS(ウイルス)に「T」を加えてVIRTUS(徳)の力で、この状況に打ち勝とう』
と、打ち出していますが、
その徳の中でも重きが置かれた要素「仁」であり「恕」であると思っています。
その解釈はやはり、人への思いやりです。
紀元前から人はそれを大切にしてきたのです。
人として、見方が異なる方の思いやりを持って行動していきましょう。
